2013年07月17日
もじずり が咲く頃になると気になる和歌があります。
若い頃 一緒に働いていた年配の女性に「小倉百人一首」の中に「もじずり」の和歌があり それは、恋の歌だ。・・・と教えられたました。
しかし、あまり良く覚えてなくて、「しのぶもじずり」の所しか記憶にありませんでした。
この度、もじずりの花をブログにアップしようと思い、この和歌の事をネットで調べてみました。
社長以下、社員一同 私の教養の深さに、ただただ 驚くばかり。。。!???
・・・・しかし、このブログを見ると納得するでしょう。
『みちのくの しのぶもじずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに』
意味は自分で調べてみてください。
ねじばなの花が花茎にらせん形によじれて咲く様子を、身をよじるほどの恋心にたとえたものであるとの解釈ですが、本当は、草木染めの織物のよじれたような模様の事を指しているようだ。 と書いてありました。
勉強になりました。
見事に、らせん状に花が咲き上がっています。
「らん科ねじばな属」とありますので、一つ一つの花は蘭の形をしています。
平生町水場のボートパークにて
写真に撮る2~3日前はまだ、周りの草が伸びてなくて ピンクの花がとてもカワイかったのに・・・あっという間にあまり 目立たなくなりました。
学生時代、古典の時間は窓の外ばかり眺めていて 先生に「土肥さ~~~ん!男前は、外にはいませんよ。 ぼく!ぼく! ここですよ!」
と叱られていた私ですが、ここに来て こんなに勉強するとは!?
勉強は、必要な時する!!・・・・・が本分の私です。