2012年06月04日
日曜日(6/3)に息子のサッカーの試合がありました。
朝起きると息子が
「最悪じゃ~、雨がすげぇ降りよる~」
と、小雨が降る外を眺めて、残念そうに言っていました。
確か前日見た天気予報では「晴れ」だったはず・・・
と思い天気予報を見ると、残念ながら「雨」に変わっていました。
「まぁそんなに降りよらんけぇ大丈夫じゃろ」
と、準備をして永大グラウンドへ向かいました。
グラウンドに着き周りを見てみると、夜中からの雨で、
水たまりになっている所もあり、
グラウンドの状態は(ゴール前は特に)良くありませんでした。
しかし、今回の試合担当チーム(各チームが順番で、試合進行や、グラウンド整備、駐車場整理などをします)
の方々の整備によって、随分よくなっていました。(ありがとうございました)
そして小雨の降る中、試合が始まりました。
グラウンドの状態が悪いので、ボールが止まったり、変な方に弾んだりと
イレギュラーし放題でみんな戸惑っていて、
そのせい(?)で何度か失点してしまう場面もありました。
ハーフタイムに監督の指示を仰いでいます。
(完全に背を向けているヤツもいますが)
後半開始です。
途中まで負けていましたが、
みんな頑張って(ゆいと、りお、こうせい、けいとが1点ずつ入れて)
なんとか4-4の引き分けになりました。
次の試合まで時間があって、グラウンウドも空いていたので、
平生対平生の練習試合をすることになりました。
いつも練習でやっているはずなのに、
なぜか本当の試合よりテンションが上がっていました。
いつもそんぐらいやりゃええのに
キーパーと1対1の決定的チャンス到来
「打てぇー!!!」
服の汚れが気になるのか
チャンスをモノに出来ず・・・
試合終了。
そして昼から午前中の雨がウソの様に晴れ
日差しも強く、すごく暑くなりました。
その日差しもあってか、子供たちはみんな日陰に避難しています。
しかし、そこで期待を裏切らないのが彼
「うあぁーあっつー!すっげぇ暑っつー!!!」
とか言いながら、ひなたで待機。
他の子は日陰にいるので当然ひとりぼっち。
何が楽しくてそうしているのか、定かではありませんが、
影の方が涼しいということに気づくこともなく
そこでしばらく、ひとり我慢大会を開催していました。
そして本日最後の試合。
佐賀サッカーに知り合いがいるせいか
「絶対勝てる」
とか
「余裕で勝てる」
とか根拠のない自信を持って試合に挑みました。
「余裕で勝てる」とか言っていた割に
接戦で、前半1-1の同点で折り返しました。
後半
後半何とか1点取って
2-1でギリギリ勝てました。(こうせい、けいとが1点ずつ)
根拠のない自信は、やはり根拠がないものでした。
これで本日の試合は終了しました。
が、この日は全ての試合が終わった後に「リフティング大会」があります。
リフティング大会は、
「5回」「10回」「30回」「50回」と回数の他、
「50m」「100m」「ヘディング」があります。
ウチの息子はサッカーを始めて3年目になりますが
今まで「5回」にすら合格しておらず、
「後から来たのに追い越され」まくっていました。
そのため今回は結構練習しているみたいで、
「10回ぐらいはいける」
みたいな事をいっていました。
リフティング大会がスタート。
しばらく見ていると、全然出来ない子もいますが、
逆に3年生(息子と同じ)でもすごく出来る子もいて、
「50m」を合格していました。
「努力しちょるんじゃの」っていうが伝わってきます。
そして気になる息子の結果は・・・
「9回」
微妙~。
まぁ2年以上かけて「5回」の高い(?)壁をクリアできたので
よかったのかな・・・?
そんな子ですが、サッカー自体はすごく好きみたいで
いつもサッカーの雑誌を家で眺めています。(漢字があまり読めないので文章は読んではません)
眺め飽きると選手の絵を描きます。
ただひたすら描きまくります。
(海外の選手の名前を憶えるのや、絵を描くのだけはほんとにうまくなったと思います)
「好きこそものの上手なれ」って事で
その労力をリフティングや練習、プレーに向けて
もっと努力してうまくなって欲しいです。
その日の夜
日本対オマーン戦を息子とテレビ観戦
長友選手のすばらしいセンターリングからの
本田選手のシュートが決まり、2人でヒートアップしていました。
そして試合が進むにつれ
解説のセルジオ越後さんが
「名波さぁん・・・・・ですよねぇ」
「名波さぁん、ねぇ名波さぁん」
と名波さんにパスを出しまくっていて、
松木さんが妬くんじゃないか気になる中、
なかなか追加点が取れず前半終了。
後半、2点目が入ったあたりで息子が、
「こんなん見よったらサッカーしたくなるんよねぇ~」
とか言いながら、紙と鉛筆を出していました。
「お前サッカーしたいんじゃなくて、サッカーの絵描きたいだけやんか」
と言ったら、片付けると思いきや、
紙と鉛筆をガン見して、すごく描きたそうにしていました。
それからはプレーが切れるごとに、つい鉛筆に手が行く始末。
ちょっと今後が心配になりましたが、
それだけ好きなら、どっちに転んでもまぁいいかと自分に言い聞かせました。
日本代表も3-0で勝ったので、
次のヨルダン戦も楽しみです。
サッカー浸けの一日となりました。