2012年06月06日
火曜日(6/5)です。
瓦屋さんが桟木(さんぎ)を打っています。
桟木に瓦を引っ掛け、そこに釘を打ちます。
もし水が浸入しても水が外に流れて出るように
桟木の下が、切りかいであります。
全ての瓦に(軒先は2本ずつ、その他は1本ずつ)釘を打ちます。
(昔の瓦は2~3枚に1本ぐらいしか釘を打っていないところも多いと思います。)
この瓦は平板防災瓦(石州)と呼ばれるもので、
防災ラッチが付いています。
その防災ラッチで
下の瓦が上の瓦を押さえ込み、
瓦の浮き上がりを防ぐ仕組みになっています。
平面は大体葺き終わり、
水曜日(6/6)にはケラバや棟を仕舞っていきます。